2020年ふりかえり
今年も残り6時間を切りました。恒例ふりかえりです。
今年の漢字は「密」とのこと。大半を在宅勤務で過ごしていたから、個人的にはあんまり「密」を経験しなかったのですが。
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2020年のできごと
コロナ禍
まずはなんといってもこれでしょう。1月の下旬に勤務先から「出社禁止」の指示が出て、その後も「原則として在宅勤務を推奨」というステータスが続いています。コロナ禍の前からリモートワークを積極的に取り入れていた会社なのですが、個人的にはほぼ毎日オフィスまで通っていました。
なので在宅勤務開始当初はぜんぜん仕事のペースがつかめず、働きすぎたり働かなさすぎたりしていました。ご長男は小学校が休校になるし、ヨメさんも春から在宅勤務になるしで、「家族でずっと過ごす」という状態を受け入れるのも大変でした。
さいわい自室が確保できていたので、国や会社から支給された補助金と飲みにいけなくなった分をあわせていろいろ投資し(買ったものについては一部こちらで紹介しています)、徐々に仕事をする環境を整備していきました。
一方で仕事の内容についてはまだニューノーマルにはほど遠く、リモートならではのコミュニケーションのコストを実感しながら日々奮闘しています。とはいえ書類選考から入社まで一度もリアルで対面しないまま、という採用も複数あったので、否が応でも適応させられている、という感覚です。
そんなこんなですっかり疲れてしまい、各種アウトプットが激減していたのは反省点です。
友人を亡くした
在宅勤務をし始めたばかりの2月に、友人であり同僚であり、現職に入社する最大のきっかけとなった都元ダイスケが急逝しました(経緯についてはここに書いています)。
あまりにも急だったのと在宅勤務が始まってすぐだったので、悲しいというよりは信じられないという気持ちのままバタバタと過ごしてしまいました。「儀式」を通じて友人や同僚と感情を共有することも11月までできなかったので、折り合いをつけるまで時間がかかりました。
今になってふりかえってみると、コロナ禍とあわせて「当たり前だと思っていた日常がひっくり返ること」を急に突きつけられたショックに向き合う、ということに打ちのめされていたんだな、と思います。
社会は変わってしまったので、そのなかでなんとか前を向いてやっていく。それがいまぼくにできる唯一のことなのだ、と、このふりかえりを書きながら改めて思いました。
ダイちゃん、もうしばらくこっちでやっていくからさ。
ご長男
1月に9歳になり、ますます生意気なアホ男子として猛威を奮っています。特に病気らしい病気をしなかったので、あとはまあおまけみたいなもんですが、それなりにいろいろありました。太ったり、塾に通い始めたり、モヒカンにしたけど坊主に戻したり、ちょっとだけ不登校になったり。
来年も健康でさえいてくれたらな、と願うばかりです。健康であれば、ほかはなんとかなるやろ。
そのほか
なにしろ在宅勤務ばかりで、ほかは特筆すべきことはありませんでした。
- デブサミでしゃべった
- 公募セッションにソロで採択されたのはとてもいい体験だったがその後がつなげられず
- ロードバイク買った
- 立ちゴケで負傷してしばらく乗らなかったら真冬になってしまいなかなか乗れず
- メシを作り続けた
- 昼食・夕食とご長男が塾に持ってく弁当を基本的にすべて作っていた
- AWS認定を取得した
- CLFとSAAという一番イージーなやつだけど
- ちょっとだけ活動した
- キャンプ : 3回
- サウナ : 70回(昨対50%)
- Go To トラベル : 1回
2021年に向けて
とにかく今年は打ちのめされていたのですが、社会も周囲の環境も来年ぺろっと元に戻るなんてことはありえないので、こういう状態でもおっさんなりのバリューを出していかないと干上がってしまうのは明白です。澱んでしまわないように、まずはインプット / アウトプットの量を増やしていきたいところです。もちろん心身の健康が最優先ですけど。健康は命より大事(やせなくては…)。
リアル登壇ができなくなったのとオンラインイベントに乗り遅れてしまったので、アウトプットの機会減は深刻でした。執筆・登壇・各種ご相談などの御用がありましたらぜひお声がけください!
今年もお世話になりました
ということで、今年も大変お世話になりました。来年もどうなるか全然見通しが立ちませんが、明るく健康にやっていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。