空調服を買ってみた
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関東では深刻な電力不足が懸念されるこの夏。エアコンをジャンジャンバリバリ効かせて涼しく過ごす、なんてことは難しそうな情勢です。私は暑がりで汗っかきなので、致命的な生産性の低下が心配されます。
そこで、夏を乗り切るために「空調服」を購入してみました。
実は以前から気になってはいたのですが、震災と税金の還付がちょうど重なり、ついにはこのつぶやきに背中を押されてしまったのでした。
届いてからちょっと時間が経ってしまいましたが、先ほど開封の議を行ったので、写真付きでレポートしてみようと思います。
開封から着用まで
外箱。「株式会社空調服」です。気合い入ってます。株買いたいです(未上場)。
箱の中身は服、ファンユニットと電池ボックス、取説、「空調ざぶとん」のチラシ。えっ、空調ざぶとん？こっちも欲しいぞ。
服を吊るしてみました。まあ、デザインには期待していません。実用本位。もともとオシャレさんではないからいいんです。
ちなみに購入したのは「ポリ長袖ブルゾン」(P-500B)。色はシルバー、サイズはXLです。
ファンユニットと電池ボックス、電源ケーブル。
単三 x 4で駆動します。エネループ推奨とのことだったので、同時に購入しました。
セットアップ。服の表からファンユニットを差し込み、プラスチックのリングではさんで固定します。電源ケーブルを取り回し、電池ボックスと接続し、内ポケットに格納します。
着てみました。あれ、意外とダサくない。私基準では普段通りのダサさです。
背面。さすがにファンが目立ちます。
スイッチオン。想像してたより膨らみません。
感想
- 着たまま普通に行動できます。ファンユニットがあるので腰を包み込むような椅子に座るのは難しそうですが、普通の背もたれには問題なく寄りかかることができるので、デスクワークもできそうです。
- 意外と重量があります。ざっと計ったら全部で600gちょっと。着てると気にならないけど、持つとずっしりした感じを受けます。
- 風量は強弱2段階切り替え。強にすると結構やかましく、静かなオフィスだと怒られそうです。弱ならそれほど気にならない感じ。
ということで、今年の夏はこれで安泰なのでした。日本経済にも貢献したし、いい買い物だった！
余談
ちなみにこの記事を書いた4/3は、東京の最高気温は11度の予想。寒くてすぐに脱いでしまいました…。気化熱で冷やす仕組みなので、汗をかくような気候になったらまたレポートしたいと思います。
Links
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