白金台ラーメン物語
私の勤務先で、先日「ボジョレー・ナイト・フィーバー」というイベントがありました。その名の通り解禁されたばかりのボジョレー・ヌーヴォーを飲みながらひと騒ぎしよう、という大変おちゃめな催しです。
その主役が、こちらの方々…15リットルの樽入りヌーヴォーと、生ハムの原木。
当日はみんなでたいへんおいしくいただき、すっかり酔っぱらって終電をロストしたのでした。
それからしばらくして。すっかり身を失った生ハムが、最後に行き着いたのは…
野菜を満たした寸胴でした。
「これでラーメンのスープをとるよ!」という同僚Kさんの号令一下、プロジェクト「白金台ラーメン物語」は開始されたのです。
私が仰せつかったのは「チャーシューを煮るのだ。そして煮汁でカエシを作るのだ。」というミッション。さっそく帰路で豚ももブロック肉を仕入れ、ぐつぐつと煮始めるのでした。
煮豚のレシピはこちら。
こんな状態で煮始めて・・・
一晩おいた煮上がりはこんな感じ。
スライスして出来上がり。
一方、スープの部。昨日犬神家みたいな状態だったのに、もうこんな感じ。手前の鍋はチャーシューの煮汁をさらに煮詰めたもの。
味玉はKさんの手作り、麺は生の中華麺。
麺が茹で上がったらカエシをスープで割り、ナルト・メンマ・ネギ・ほうれん草をのせて仕上がり。
味はおおむね好評でした。ああよかった。
もう毎度おなじみのオチですが、突如ラーメン物語が開催される職場に興味を持った方は、ぜひこちらからご連絡ください。