ポンチョをかぶってバカ笑いしてきた
雨が降って風邪を引いて、内外ともにコンディションの悪い金曜日。安くないチケットをとっちゃったので、気合を振り絞って六本木まで出かけた。
目的地はインボイス劇場、「Blue Man Group」の公演。散髪に行ったときに美容師(かわいい)に勧められたのでチケットを探してみたら、前から2列目といういい席が入手できてしまった。いや入手したのはヨメなんだけど。

六本木より麻布十番のほうが近いぐらいの場所に、インボイス劇場はある。専用エレベータで4階まで昇ると、目の前真っ青。

振り向くと大きな看板、向こうには六本木ヒルズ。
内容を書くと激しくネタバレてしまうので、大雑把な感想だけ。
- 遅刻厳禁。ヨメにもさんざん言われたが、見ると理由がわかる。とにかく遅刻厳禁。最初の10数分を見逃す上に罰ゲームまで課せられる。
- 前から5列は「ポンチョシート」。ゴミ袋みたいな透明のポンチョをかぶって観ることになる。過度にもこもこしていない、袖まくりできる服を。
- 内容はかなりドリフ的。小学生に戻った気分で笑い、大声を出して参加したほうが楽しい。しっとりとしたデートをしたければほかの手段を探そう。

終演後はロビーでブルーマンと写真撮影ができる。大混雑を苦にしなければツーショットにも応じてくれる。

その反対側にバンドの面々がいた。スティックベース、キーボード、ドラムス/パーカッションx2の4人編成で、とにかく大変上手。すべてLiveなのがすごい。カメラを向けたら気さくにポーズを取ってくれた。
とあるフルーツのニオイが充満するので苦手な私にはなかなかキツい仕打ちだったのだが、それ以外はバカ笑いして大はしゃぎして、大変楽しい時間だった。小学生のココロを取り戻しに行くのは、ストレス解消法としていいんじゃないだろうか。