在宅勤務をうまくやるための軽い運動
先日ひさしぶりに出社して、同僚と「在宅勤務をうまくやるための軽い運動」について話したら意外と喜ばれたので、メモとして残しておきます。
散歩
一番手軽ですぐ始められる運動はなんといっても散歩でしょう。怪我のリスクも少なく、装備もシンプルでよく、近所を歩くことで新たな発見があるかもしれません。
とはいえ無目的に歩くだけだとすぐ飽きてしまいます。ちょっとした刺激を用意しておくと、家を出るモチベーションの維持にも役立ちます。
テクテクライフ
いきなりスマホのゲームですが、これが散歩のためにあるようなアプリなのです。
ゲーム内容やその背景は公式サイトやインタビュー記事を読んでいただくとして、散歩の時にはバックグラウンド動作をオンにしておくと、スマホを取り出さずにゲームを進めることができます。有料の「ディスカバリーコース」限定機能ですが、このためだけに加入する価値があるぐらいのキラーコンテンツ。ぜひお試しください。
Apple Watch
今年出たSeries 6を入手したのですが、歩いてると「あれ?今ウォーキング中?記録してあげようか?」などと聞いてくるちょっとお節介だけどかわいいやつです。経過時間や距離、1kmあたりのペースなどを表示してくれます。
サコッシュ
MUJIの撥水サコッシュが軽くて薄くてサイズ的にちょうどよく、財布、スマホ、汗拭きなど散歩グッズを入れて持ち歩いています。
ラジオ体操と「超」
うろうろ歩くだけでも楽しいのですが、途中で体操をするのもおすすめです。コースにいい具合の公園や河川敷などがあれば、取り入れてみるとよいでしょう。
おなじみラジオ体操の第一・第二は定番ですが、ちゃんとやると結構運動量があります。さらに「みんなで筋肉体操」のインストラクターによる「超ラジオ体操」までやると、なかなかいい運動になります。
プレイリストを作ってスマホで再生できるようにしておくと、散歩の途中でもサッと体操することができます。
朝早めの時間に散歩していると、ラジオ体操の集いがいろんなところで行われていることに気がつきます。そういうところに混ざってみるのもいいかもしれません…ぼくはやらないけど。
ラジオ体操第一
ラジオ体操第二
超ラジオ体操
散歩するためのストレッチ
散歩はガチな運動と違って念入りなストレッチは必要ではありませんが、やっておくと歩きやすく疲労がたまりにくいストレッチをひとつだけ紹介します。
それが「膝倒しストレッチ」です。
ずいぶん前に整体に行ったら教わったストレッチで、これをやるようになってから整体に行く必要がなくなってしまったというビジネス的にはちょっと不安になるやつです。寝床でストレッチしてから起き出すのもいいですし、散歩のあとや風呂上がりなど身体があたたまっているときでもよいでしょう。
長時間の座り仕事による腰痛の緩和にも効果がありますので、おすすめです。
散歩するための筋トレ
「筋トレ」といってもプロテイン飲んだりするガチなやつではなくて、散歩を快適にするためにあるといい筋肉を、散歩の途中でもちょっとできるトレーニング、それがふくらはぎの筋肉を鍛える「スタンディングカーフレイズ」です。
ムッキムキに鍛える必要はなくて、散歩の途中で通りかかった公園でちょっとやる、ぐらいで十分です。公園の遊具を使って爪先よりかかとが下げられるようにするとやりやすくなります。
ふくらはぎを少し鍛えておくと、寝ているときに足がつって悶絶するなんてことも少なくなります。
散歩はいいぞ
ということで、雑談のネタをまとめてみました。運動が不足すると気分もなんとなく沈んでしまいます。カジュアルにすぐ始められる「散歩」で、心身のコンディションをととのえてみてはいかがでしょうか。