いつものように朝の散歩をしていたら、土手に亀がいた。
『あれ、なんかいるぞ』
『なんだお前?』
ちょっと腰が引けている。
『なんだろう、えいえい』
動く様子がないので大胆になった。
『ふんふん…』
ニオイを嗅ぐのは大好きです。犬だからね。
ものすごく興味を持ったらしく、その場から引き離すのに大変苦労した。
タイトルは「春と修羅」的なニュアンスで。あ、亀には危害を加えないようちゃんと注意しましたよ。