After Judgment Day / 映画「ターミネーター４」

毎月1日は映画の日。知ってはいたが、これまで恩恵にあずかったことはほとんどなかった。しかし今は有休消化のモラトリアム期間。活用しない手はないだろう。

ということで先週に引き続き、川崎の109シネマズを予約して、ヨメとポップコーンをかじりながら「ターミネーター４」を見てきた。

以下ネタバレありにつき注意。

ジョン・コナーが、カイル・リースに、出会ったー。

お話としてはこれだけ。煽り文句の「遂にターミネーター誕生の謎が明らかになる！」はフェイクもいいところ。

しかし、めちゃめちゃ面白かった。ハリウッドが本気出すと、まだこれだけのものを作る力が残ってたのか、という感じ。

映像はものすごいし、展開でたるむところがほとんどない。もはやお約束となった「人間vsターミネーター工場内でタイマン勝負」は、過去作品のオマージュも交えつつものすごい迫力。デジタル合成されたシュワちゃんの顔が出てきたときの恐怖感と興奮はちょっとしたものだった。

プログラミングを嗜む人はオープニングロールで苦笑できるというオマケつき。

というわけで、単純で楽しい映画だった。このシリーズが好きなら映画館で見て損はない。

●ターミネーター４ – オフィシャルサイト

●ターミネーター4 – Wikipedia