はじめての勉強会
…といっても、私ではなくヨメの話。
私のヨメはSIerっぽいところに勤務し、ユーザ企業に常駐しているシステムエンジニアだ。彼女の日常を見てると、「SE」って肩書きは解釈の幅がほんとうに広いもんだなーと感心せざるを得ないのだが、まぁそれでもSEだ。
ヨメは去年、上級シスアドに合格した。平成21年度から情報処理試験は大きく見直され、この試験は廃止される予定である。なので「最後の上級シスアド」のひとり(1/173)ということになる。そして合格をきっかけに、「日本システムアドミニストレータ連絡会」というところに入会したらしい。
で、やっと本題。しばらくは連絡会の存在意義がよくわからず、のどかに「やめちゃおうかなー」とか話していたヨメだが、先日連絡会主催の勉強会に行ってきた。毒にも薬にもならなそうだが、だいぶ畑違いの勉強会の感想などなかなか触れる機会がないので、メモがてら書いてみる。
ちなみにこの会のイベントは基本的に会員限定。その辺はオープンソースと雰囲気が違う。
- 勉強会のテーマは『シスアド@警視庁 第2話 ~事件はミニ研で起きている~』
- ハイテク犯罪担当の警官がいろいろ話をするという内容.
- あまりシスアド関係ない「警察おもしろ話」。広報的な側面が強いらしい。
- ヨメの参加動機は「警察マニアだから」。勉強しようとか、勉強会に行く私を見てとか、そういう理由ではないらしい。
- 勉強会のあとは懇親会
- 参加者は資格の性質どおり、いわゆる「ユーザ企業」のシステム担当者が過半数、地方で起業している「ITコンサル」みたいな人が何人か、といった構成。
- ヨメの感想
- たくさん警視庁グッズをもらって満足。
- 「主目的は懇親会」と広言する人がいた。うちの夫もそうなんだろうな。
- 利害関係のない人と交流するのは楽しい。
- メインのモツ鍋をひとりであらかた平らげた参加者がいた。空気読め!
彼女なりの収穫もあったようだから、今後もどんどん参加するといいと思う。そして、いろいろ出かける夫を大目に見るといいと思うんだ!
●日本システムアドミニストレータ連絡会
●『シスアド@警視庁 第2話 ~事件はミニ研で起きている~』
http://www.jsdg.org/public/contents/seminar.html#tokyo090220
●上級システムアドミニストレータ試験 – Wikipedia