主人が前職に出戻って1年が過ぎました
出戻りエントリからちょうど1年。相変わらず僕は仕事ばかりしています。うん、仕事好きですよ。
先日TokyuRubyKaigi09で抽選LTした時のスライドを泥酔した状態でSlideShareにあげてしまったら、なぜか会社関係者にまでURLが流れてしまい心配をかけてしまう、という事案が発生しました。あげたものはいったん削除したのだけれど(2013年からSpeaker Deckに乗り換えてるし)、削除しっぱなしもどうかなーと思うのであげ直しつつこの記事を書いています。
TokyuRubyKaigiで話したこと
コード書きの天国みたいなイメージのある前職から、いろいろ混乱と混沌に満ちた現職に移り、マネージャという立場になり、プロダクトコードを書かなくなった。この1年の変化を要約するとだいたいこんな感じ。いろいろ大変なことも多いし、まだまだ改善改革の道半ばなので混乱したり困惑したりすることもあるけれど、ちゃんとそれに見合った待遇とモチベーションをもって働いていますよ、というお話をしました。
LL Ring Recursiveで話したこと
9/5に開催されたLL Ring RecursiveでもLTをしました。
ちょうどこの時バズっていたキーワードについて、当事者の端くれとして一言いっておくか…という気持ちでエントリしたのですが、本物のリングの上でLTするという貴重な経験ができました。
出戻りの現状について一言いっておくか
入社以来ずっと、バリバリプロダクトコードを書くというよりは、プロトタイプの設計をしたり、採用関連の業務をしたり、若手の育成をしたりしていました。今年の6月からはマネージャになり、ますますプロダクトコードとは縁遠い仕事をしています。おっさんがちまちまコードを書かなくても、優秀でイキのいい若手がバリバリとコードを書きモノを作る様子を、目を細めながら見守る毎日です。
このまま順調に行けば、もうすぐ僕のチームで手がけたサービスを紹介できる見通しです。また、7月に発表があった新規事業の開発も一部担当していて、こちらもエキサイティングなフェーズが進行しています。
その一方で未整備だった社内ツールをいくつか担当していて、それなりにコードを書いたりもしています。足りないものは自分で作らないとね、エンジニアだもの。
次の1年に向けて
コードを書かなくてもモノができていく、という状態にやっと少し慣れてきました。しかし、コードを書かない分よりバリューのある仕事をしていかないとダメだな、という緊張感も出てきました。
担当しているプロダクトはどれもワクワクするものばかりで、世の中を少しでも変えることができるだろうという期待(と緊張)を楽しんでいます。
ちなみに今月は加齢というイベントも控えています。43歳Webエンジニア、だいぶフロンティア感がありますが、俺がロールモデルだ!の覚悟のもと、次の1年も頑張っていきたいと思います。
なお、励ましやお叱りの気持ちはこちらから受け付けております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。